今日は待ちに待った夏休み!!
成績はあひるだらけだったけど気にしない!
めいいっぱい皆で遊ぶんだ!!
っと思ったんだけど・・・・・・・・・・・
『ようこそ夏休みin並盛』
獄寺君家
今日から1週間イタリアでダイナマイトなどを買いに行った・・・らしい。
山本家
今日からしばらく野球の大会に向けての練習と家の手伝い。
ハル家
今日から5日間お父さんの田舎に行く予定。
京子ちゃん家
今日からお兄さんのボクシングの大会があって、そのついでに旅行もかねて10日間留守。
誰も遊ぶ相手がいない夏休み。
「遊ぶ友達いないのかよー・・・。母さん、俺らもどっか旅行しようよ〜。」
「あらら、ツっ君。こんなに人数がいるだけで毎日が楽しいじゃない♪」
奈々は包丁をブンブンと振り回しながら料理を作っていく。
「それってただのプラス思考なだけじゃん・・。」
ツナの突っ込みは聞こえたのか聞こえないのか・・・・・。
「ぎゃははははは!!ツナ、今日公園行きたいんだもんね!!」
「#♪☆†刀ャ!!」
「イーピンも一緒に行きたいって言ってるぞ。」
「はいはい。お前らって本当に元気だよなー・・・。」
「じゃぁツっ君、おこづかいちょっとあげるから皆でアイスでも食べてらっしゃい。」
「おっしゃー!!やる気でてきたぁ!」
単純だな。っとぼそっとリボーンがつぶやいたことをツナは知らない。
そういうとツナは慌ててパジャマを部屋に脱ぎ捨てて、お気に入りのTシャツを着た。
このTシャツはたしかみんなでリング争奪戦前の買い物で買ったやつ。
山本・獄寺君とおそろいでかったんだよなー・・・懐かしい。
「ツナ、はやくしねーとやるぞ。」
「わ、わかったよ!!」
コロ・・・。
「?・・・あ・・。」
大空のリング。
「・・・・・・・・・・・。」
「はやくしろ、あと10秒だ。」
「あ・・・ま、まってよ!!」
リングを机の奥にしまうといそいで階段を降りていった。
ガラ―ンとした公園。
たった4人しかいない。
「がははははは!ランボさんは滑り台するもんね!」
「Ψ☆□!!」
「俺は砂いじりをしてくるぞ。」
「はいはい、行ってらっしゃい。ちゃんと帰ってくるんだぞ。」
―・・・・・・・・・・・
うーん・・本でも持ってくればよかったかな。暇だし。
・・・ガンッガンッ・・
「・・・?なんの音だろう。」
聞こえるのは木がいーっぱいあるところの奥。
恐る恐る木をよけて行った。
「・・ぁ・・・・。」
なんと山本が一人でボールを投げていたのだった。
前には的みたいのがある。
「山本・・・・。」
「・・・ん?・・・あ・・・ツナ!?」
汗びしょびしょになっていた。でも、笑顔はとってもキラキラしてて・・・かっこよかった。
「・・・野球の練習?」
「・・・あぁ。」
「・・・・・・一人で?」
「・・まぁな。ピッチャーはしっかり球をなげねーと、皆に迷惑かかるしな。」
「そうなんだ・・大変だね・・。」
「ん?そうでもないぜ?皆でやるのが楽しいから・・・皆の喜ぶ顔が見たいから練習するんだぜ?」
本当に山本の顔からは苦労が見えない。
昔は野球スランプになって大変だったのに・・・。もう、ずいぶん強くなってるんだな。。。
「ん?どした?ツナ。」
「あ・・・・ううん、なんでもない。」
「・・・そっか。」
ヒュ・・・・ゴン!
ボールが的の真中にあたった。さすが・・・。
「でも、ツナのおかげなんだぜ?」
「っへ?」
「ツナがあの時助けてくれなかったら、今ごろ俺は野球が出来なくなってたんだもんな〜。・・・あの時はサンキュ。」
そ・・・そんな風に思っててくれてたんだ・・・。
なんだか体全体が暖かくなった気がした。
「あ、そうだ山本。一緒にアイス食べない?」
「お、いいなそれ!んじゃーあと20球なげたあとな。」
「うん!じゃぁその間にちび達連れてくるよ!」
「おぅ!」
ランボが頼んだのがソフトクリーム。
イーピンは抹茶アイス。
リボーンはハーゲンダッツのチョコアイス。
俺と山本はダブルソーダーを半分ずつにして食べた。
いつもよりおいしくて・・・気分が良かった。
それから夏休みは一回も山本とは会わなかった。
野球の大会があって、そのあと風邪をこじらせたらしい。
家の前まではいったんだけど、勇気がでなかった。
夏休みが終わって、学校初日。
「よぉ!」
あの笑顔が返ってきた―・・・。
* あとがき *
今日和v夏休みということで、一本夏休み話を作りたいと思って作りました。
今回も山本とツナ関係になっています。
ダブルソーダーは小学生のころよく食べてました〜。
皆さん知っていますかね?
二つにわれて、いっぱい食べれるし、安いし・・・。
今後発見したら食べてみては・・・??
夏は気温の上下が激しいので、皆さん気をつけて生活を送ってくださいませ。
※この小説は夏休み期間フリー(2007.08〜2007.09)となっています。
欲しい、サイトにupしたいという方がいましたらご連絡をください。
春日ソラ 2007/08/11